シャフリングとは、
「shuffle」からきている
足を引きずる、
引きずって歩く
という意味を持ちます。
ハイハイせずに
座ったまま移動する様子を言います。
多くの赤ちゃんは首が座ると
寝返りをし、
お腹をつけてずりずり(ずり這い)をし、
お座りができる頃に
ハイハイをするようになります。
でも参考書に書いてある発達の順序を守らないといけないなんてことないですから、
シャフリングする赤ちゃんだって
いていいんです。
いるんです。
シャフリングする赤ちゃんを
無理矢理うつ伏せにしても
よいしょっと。
一瞬でお座り姿勢へ変更。
お尻歩きに不自由は感じてらっしゃらないご様子(*^▽^*)
ハイハイする必要なんてあるの?
って感じ。
私の経験では
シャフリング移動の赤ちゃんは
他の赤ちゃんより
歩きはじめは
ゆっくりなイメージがあります。
ただ、首が座ったりお座りするようになる時期は
月齢発達と変わらないかなと思います。
シャフリングには賛否あり、
個性だからいいのよと言う人も
ハイハイしないと発達に影響を与えるからしっかりさせた方がいいよと言う人も、
様々。
このネット社会調べるとどうしていいか分からなくなる😅
(というこのページもネットです(笑))
わたしはこう考えています。
シャフリングをする赤ちゃん、
ただただ、
うつ伏せキライ!
なんでしなあかんの?
ハイハイなんか興味ないんやけど。
その通り。
シャフリングできると
目的のものを見失うことなく移動できるから、
寝返りなんて手段やハイハイなんて必要じゃないんです。
シャフリングは一つの発達過程だと思います。
ほとんどの赤ちゃんの場合、病気や障害ではないと考えます。
ほとんどの赤ちゃんの場合は
5年後ハイハイをしなかった影響は何もないと思います。
10年後シャフリングの事なんて忘れてしまってます。
20年後、赤ちゃんの頃はこんな子やったって話の時に思い出す程度。
でも、半年後・1年後どうでしょう?
シャフリングをする事からの影響はそんなにないような気がします。
ただ、ハイハイや寝返りをしない影響は少し考えられますね(*´-`)
ハイハイは
手の平で床を捉えて
股関節や膝を曲げ
体幹は空中に浮きます。
手の平で支えることは様々な刺激を学んでくれています。
お座りでおっとっと
とふらついても手で支えることを学べば
頭を打たなくなります。
手で支えるときは肩へも負荷がかかります。
肩周りの筋肉も育ちます💪
同じく脚も
曲げ伸ばしで歩くことへの準備、
ハイハイは一瞬一瞬ですが
どこかを浮かして進むのでバランスを必要とします。
バランスを保つために体幹は大事なんですね。
体幹が弱いと、
歩き始めた時、
なんかふらつく、危なっかしいね
って時期が少し長いようです。
ハイハイしないと
歩かないって事ではないので
長〜い目で見たら
大きな影響はないけれど
近い将来
フラフラ歩いててよくこける子
ではあるかもしれないですし
関節周囲の筋肉の未熟さは現れるかもしれないです。
ただ要素はシャフリングをしてて、
ハイハイをしてないから
だけではないですよ。
それと、ごく稀に
シャフリングをしている赤ちゃんに
何らかの病気や障害が隠れていることが
無いわけではないです。
ただ、
その場合には
シャフリング以外にも
何か他の症状や気になることが
現れてくるはずです。
発達であれもこれも
何か違う気がしたら
一度ポリゴンへ連絡くださいね。
寒い日が続いて、
部屋の中にいると
ついつい気になることはネット検索しがち。
いい情報だけを
かき集めれると良いですが、
そうもいかず
否定的になりがち。
慌てなくて大丈夫。
気軽に遊びにきてくださいね。
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